バトンと君と青春と。
「今日も桜がきれーだね~!!」

「うん、本当に。クラス、また一緒になれると良いね。」

「そうだねぇ!」

そんな他愛ない話をしながら、道路を歩く。

この学校は、出来てからまだ2年しかたっていない。
だから校舎も、設備も、申し分がない。

学校に着くと大勢の人が来ていて、クラス分けの表を見ていた。
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