キリリク小説



「渉!?なんでここに居んの?」

私は駆け足で渉の方へよった。

「居ちゃ悪い!?」

わぉ・・・怖い。

「悪くはないです・・」

あまりの怖さにどんどん語尾が小さくなってく。


ごらんのとおり、渉は束縛が激しいんですね。ハィ。

そこらへん結構悩みドコ。


「なんでCDとか貸すわけ?」

「貸したらダメなの?」

「ダメ!!」

「えー・・」


なんで貸しちゃダメなのさー!


「佳代もだし、佳代のもんでも他の男に触られたくない」


キュン・・・❤


「・・・・」


でも、こんなこと言う渉を嫌いになんてなれない。

むしろ今のでもっと好きになった!







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