望美 ~ママ、離れないわよ。私は絶対に!~
「おじいちゃんを切って~♪」

冷酷に義郎の人形をスパスパ切っていく望美…。


「やめなさい!!望美!!やめなさい!!!」
政子は必死で止めようとするが望美は全くやめない。



「ズバッ!!ズバッ!!ザクッ!!ザクッ!!」


「ブシューーッ!!!」
再び噴きだす大量の血!!



「ギャアアアアァァァーーー!!!」

政子は恐ろしくなってしまって望美から離れ、ブルブル震えていた。

「おばさまを切って~♪」


「グシュッ!!ザク!!スパッ!!スパッ!!スパッ!!ザクザクザクザクザクザク……」


「ブシューーーッ!!ドバドバッ!!ブシューーーッ!!」

「キャアアアァァァーーーー!!!!」


美華の人形はもうこれでもかというぐらいに切り刻まれ、遂には微塵切りにされてしまった…。



「やめてぇぇぇぇ!!望美!!やめてぇぇぇぇ!!」



錯乱する政子を尻目に望美は義昭の人形を掴むと、
「パパは良い味の美味しいおダシがでるでしょうね~!!切って入れるよりそっちの方が良いかしら?」
と聞く。


「やめてぇぇぇぇ!!!」

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