望美
~ママ、離れないわよ。私は絶対に!~
寝室で一人で眠る政子。義昭は他の部屋で仕事をしている。
政子は、また夢を見ていた。
……………自分の部屋のソファーに座っている政子。
しばらくすると左にとても可愛らしい少女も座っている事に気がついた。
6、7才くらいだろうか、黒い髪を肩くらいまでのばしていて、小さい顔にパッチリした大きな目。ちょこんとピンク色の小さい唇をしている。
政子は驚いて、
「お嬢ちゃん・・・だあれ?」と尋ねると、少女は、
「ママのお馬鹿!ママの子供じゃないの~!あたちは。」
とケラケラ笑って言った。
(!?)
政子はこの前見た夢を思い出した。
「・・・それじゃあ、アナタはもしかして今、私のお腹の中にいる・・・。」
と困惑しながら聞くと、少女は、
「そうよ!私はママのお腹にいる子供よ!」と当たり前のように言っている。
政子はさらに驚きながらも、
「アナタが・・・私のお腹の中にいる赤ちゃん・・。女の子なのね。」と呟いた。
「そうよ!私がママの子供の『望美』よ!」と少女はニコッとほほ笑み言った。
政子は、また夢を見ていた。
……………自分の部屋のソファーに座っている政子。
しばらくすると左にとても可愛らしい少女も座っている事に気がついた。
6、7才くらいだろうか、黒い髪を肩くらいまでのばしていて、小さい顔にパッチリした大きな目。ちょこんとピンク色の小さい唇をしている。
政子は驚いて、
「お嬢ちゃん・・・だあれ?」と尋ねると、少女は、
「ママのお馬鹿!ママの子供じゃないの~!あたちは。」
とケラケラ笑って言った。
(!?)
政子はこの前見た夢を思い出した。
「・・・それじゃあ、アナタはもしかして今、私のお腹の中にいる・・・。」
と困惑しながら聞くと、少女は、
「そうよ!私はママのお腹にいる子供よ!」と当たり前のように言っている。
政子はさらに驚きながらも、
「アナタが・・・私のお腹の中にいる赤ちゃん・・。女の子なのね。」と呟いた。
「そうよ!私がママの子供の『望美』よ!」と少女はニコッとほほ笑み言った。