望美 ~ママ、離れないわよ。私は絶対に!~
美華はますます医師に体を密着させていく。美華のゴージャスでグラマラスなスーパーボディ、そして貴婦人としての誇り高きルックスが医師の真近に迫ってきてならない。

「ダメだ!ダメだ!」と政子らから多額の口止め料を受け取っている医師はどうにかしてこの状態を回避しようと試みるが、男の体は無情にも反比例して、ビンビンボルテージが上がってきてしまう。
「何がダメなんです!?私の体、抱きたいんでしょ?抱いて抱いて、メチャクチャにしてやりたいんでしょ!!自分よりも身分の高い令嬢やら、貴婦人やらを自分の手の内に抱え込みアレやコレやと命令して従わせるなんて事は男のロマンで御座いましょう?」と妖艶に言い、続けて、
「私の体、一晩ウン百万はくだらないわよ!!こんな体と合体できるチャンス……貴方には生涯訪れないわよ!!」と断言し迫ってくる。

「あぁ~…。」
混沌としている医師。

そして美華は「今日の御詫びとして、わたくしの体を貴方に差し上げます。」
と一撃。

医師はその言葉に完全に飲み込まれて入ってしまった。

「さぁ、早く車を出して!我慢できないわ!早く、早く出して頂戴!」
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