初めての恋だから


「卵2つに、水が…」


私は朔也のために
マドレーヌとクッキーを
作る事にした。




「まぁ、
こんなもんでしょ♪」


出来上がったマドレーヌと
クッキーを味見する


「美味しい~!
これなら絶対喜んでくれる♪」

喜んでくれている朔也を
想像してまたはしゃぐ私。


「あとは、
朔也を待つだけ。」




けど、
1時になっても
3時になっても…
朔也から連絡はなかった。



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