空への手紙~君と過ごした5ヶ月間~
その日にあったお通夜。
9月11日
私は、行きたくなかった。



現実として、君がいないこの世界で生きるのが辛すぎて…



始まったお通夜。
私は、ずっと君の写真を見つめていた。
写真の中の君は、笑っていて、生きているみたいだった。



みんなが泣く中、私は1人静かにただ黙って君との、思い出を思い出していた。



現実として、受け止めるのはまだまだ小さすぎるよ…
こんな小さな私は…



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