学園内のお姫さま!!
で、やっと俺らは机を並べて、飯を食べ始めた。


『ねぇ、あきちゃんと唯名ちゃんの関係って?』

「あたしたち、同じ小学校だったの。でも、中学は違うかったんだけど、また同じ学校になれるなんて!」

『うん!びっくりした!』


そんな会話の中、俺はさっきから気になってたことを山本に小声で聞いた。

「なぁ、山本?」

『ん?何?』

「あのさ……唯名って子の名字って何?」

『あぁ、覚えてなかったわけね。彼女は凪 唯名(なぎ ゆいな)。』

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