ありがとう
習い事
私は3ヶ月前までバレェを習っていた。
しかし週3回と厳しいため、先生の反対を押し切ってやめた。
そして、その時の私の夢が保育園の先生だったため、妹の友達のお母さんのピアノ教室に入ることになった。
それは夏休み後~になった。

「ねぇ、まな・あや私ねぇ9月~ピアノ初めるんよぉ~」

『へぇ~そうなの~!!』

私のピアノ教室は、まなの家と近いため一緒に帰れるという喜びがあってか、嬉しそうだった。



そして新家は次々と女子からモテていった。
性格もあるけど、なんといってもドッチボールがヤバいの!

今は体育の時間。
『気をつけ。礼。』

『今日はドッチボールをするぞー!』

ヤッターと聞こえる声もあれば、エ~と言う声も聞こえた。
私はドッチボールは嫌いじゃない。
しかも新家とチームが一緒なので安心だ。

 -ピーー
笛の音が鳴り響いた。
試合開始だ!

新家のおかげで次々、相手はいなくなっていく。

試合終了

それは全員OUTということ。

私は休憩時間に、まなたちと新家のとこに、

「ねぇ新家、なんでそんなにドッチが上手なの?」

『あぁ~俺、ドッチ習ってるんだぁ。』

何か予想どおり。

「へぇ~だから、あんなに上手なわけね!」

『いや、俺上手じゃないし。』

いやいや十分うまいんですけど・・・


何か習い事がそろった感じだった。
< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop