図書室でキミと~秘密事は図書室で~


しかも、それに加えて

その白い肌を染めているのが、この俺だと思うと………



堪らなく嬉しい。

頭を、心を、身体中を巡っていく何かが心地よい。



あまり長く引き止めるのもあれだとはわかっていたが…

もう少しでいいから話がしたい。



無意識のうちに、話題を考えていた。


………とき。




「き…今日はサポートしてくれてありがとうございました!!

おかげで、段ボール3つ埋まりました。
神崎先輩のおかげです。

もう遅いので……失礼します。」




ペコッと頭を下げてから、去っていこうとする中川さん。



っま、待て待て!!!


なんでそんなに焦って帰るんだ?




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