かわいい美少女になるためBOOK
バレンタインデーまであと10日。
「大地君に、遊び誘ったらOKしてくれたし向こう男子誘ってくれるからうちも誘わんといかんけんね、麻百合も来てくれるよね??」
『それはいつ?』
「明日。」
あ、、、、、あしたーーーー???
『うん、行くよ。』
とは、言ったものの・・・まだニキビ治ってない・・・。
クラスでたくさんの女子に囲まれて話しをしている明日香を眺めた。
そして、明日香のところへ歩み寄った。
「何か用?」
教室で明日香と話したことないから、きつい言葉を言われるのも当たり前だ。
そして、明日香に手紙を渡した。
教室で明日香と話すのは初めてだったから、明日香はびっくりしていた。
明日香から離れて、尚子のところに移動した。
明日香の方向からザワザワと聞こえる。
「その手紙の内容どんなの??」
「もしかして、悪口??」
やっぱり、靴箱とかに手紙を置いた方がよかったと後悔した。
放課後。
手紙に書いた通りに、明日香は公園にきてくれた。
「明日、遊ぶことになったんだ。」
『うん、今の顔じゃ大地君に振り向いてくれるとは思わないな。』
「じゃあ、そういうときはね!!」