きみに届け,この想い







あたしは不良くんにお礼を言おうと立とうとした時、お腹がズキンッと痛んだ。





「いたっ」







その痛さにあたしはお腹を押さえながらうずくまった。





「おい!!大丈夫か!?」










最後に不良くんの声が聞こえて、あたしの意識はプツンと途切れた───…。












< 10 / 32 >

この作品をシェア

pagetop