番外編☆特集
そんなことを考えながらいつもの2倍のスピードで荷物をまとめる。
服とか必要なものは常に凌の家だし…
なんかコンビニで買ってこうかな…
会社の前で少し立ち止まった時あたしのケータイが鳴った。
『もしもし?葵衣菜?』
「凌!どうしたの?」
凌の声が思ったよりも早く聞けて少しテンションが上がるあたし。
単純だな…
『今から葵衣菜の会社に車で向かうんだけど…まだいる?』
「えっ? 仕事は?」
あたしが先に凌の部屋に行ってるはずだったんだけど…
『葵衣菜に早く会いたくて終わらした!』