恋は翼に乗って~アロハ・ハネムーン~



降りてきた二人は子供のようにはしゃいでいた。



「こいつが、今度は海にも潜ってみたいって言いまして・・・」



公作は苦笑いをした。



「オーケィ、それなら姉さんに言います。船は今の時間沖に出ていて今日は無理だけど、明日なら姉さん仕事オフだから予約入ってないし大丈夫。・・・でも残念ながら、ボクは大学あるから付き合えないの、ごめんなさい」



チャドが快く船の予約を引き受けた。

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