あなたのために・・・・。
大地SAID

結衣はいっつもトロトロしてるから

俺がちゃんと面倒見ないとダメだな。

ドテッ!

ほら、こけた(笑)

あいつは時々真面目なんだけど、どこか抜けてる

可愛いやつだ。

愛莉とは違った可愛さで、

愛莉は男子とよく話すなかだけど

結衣はいっつも遠慮がちに笑ってる。

正直俺は愛莉よりも結衣の方がタイプだ。

みんなは俺とは逆だけど(笑)

でもこれはまだ恋とはいえなくて

妹とお兄ちゃんみたいな関係だからな。

「やっぱり自分で持つからいいよ。」

ほら、また気を使ってる。

可愛いやつ(笑)

「俺全然平気だから心配しないでいいよ。」

俺がこう言うと必ずあいつは

『いいよ。あたしの物だから!。』

って言うんだろうなぁ。

ってなんで結衣のやつ顔が赤いんだ?

リンゴみたいに真っ赤になって

からかってやろうかな?

「結衣。顔赤いけど、何か変なことでも考えてた?」

って結衣のやつさらに赤くなったし

「そんなことないもん!ちょっと疲れただけだもん。」

って面白いよな☆

「少し休むか??」

「うーん、いいよ。大丈夫。」

やっぱり言うと思った。

まぁ無理に言ってもこいつは言うこと聞かないから

いっか。




この時ちゃんと休んでた方がよかったんだよな

ごめんな結衣。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

スキなんだ。

総文字数/2,893

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop