君を想うとⅡ~Secret love~
「…は…??ふざけんな!!!!!」
夜の代官山に桐谷慎の怒号が響く。
「ふざけてねぇよ。
俺はそのカワイイお嬢ちゃんに忠告しただけだよ。」
「は?忠告!!??」
「…そっ。慎はアンタのコト、イブの身代わりにしか思ってないよって。
そんなのミジメになるだけじゃないのってね。」
そう笑った瞬間。
「…龍!!!!!!!」
桐谷慎は早坂さんの胸ぐらに掴みかかった。
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