君を想うとⅡ~Secret love~
悪魔の誘惑に負けて。
自分の欲望を素直に口にすると
「フフッ。ま~、おねだりとしては35点だけど、おまけしてあげるよ♪」
桐谷慎は危険な目をして、スカートの中に再び手を忍ばせた。
これからピンク色で危険な快感に襲われると思った瞬間。
グゥゥゥゥゥ~~~~!!!!
……グルッ。
「いやあぁぁ~~っ!!!!」
私のお腹の虫が大声で鳴き始めたモンだから、桐谷慎は目を真ん丸にしたまま行動をストップさせてしまった。