茜色



『あぁ、別にいいんじゃね?でもそれほどではないな。』



笑顔だったこの女が一瞬真顔になり、再び笑って


「もう、照れちゃって☆なんか可愛いね☆☆一条くん。」


こいつヤバイわ。

頭イッテル。


「私は藤宮 零。皆と同じクラスだから、仲良くしようね☆」



と俺達4人に言って去っていった。





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