茜色
茜と杏莉と3人の王子
「梓は中園の隣へ、一条は優雅の隣へ、それと中園と優雅、学園案内宜しくな」
杏莉はすぐに「はぁーい」
と答えたが
あたしは
引き下がらない………
『はぁ!? よっちゃん!なんであたし何ですか!!あたしだって忙しいんですよ例えば…………「授業中に寝たり早弁したり、体育の時間は保健室に行かないといけない。………だろ?」
周りのクラスメイトが笑いだした。
あたしも仕方なく『あ"〜分かりました☆』
っと渋々了解した
くそぅ……
今度、よっちゃんの授業サボってやる………!!!
一条があたしの隣に座った
一応あたしもいい子だからね
挨拶してやろうじゃないか
一条の顔をみて
『こんにちは!welcome夢来学園へ☆☆』
と言ってみた
そしたら
「………あぁ(笑」
………意外な反応(・・)
こいつ笑うと可愛く思えてしまう………
ちくしょう………
イケメンはギャップがあっても格好よく見える……
ムカつく………