茜色


そう言っておでこに触れる一条の手。



『!!//熱なんてないから!!大丈夫!!』




ヤバイほどドキドキしているあたし。

「大丈夫か??熱出たら俺に言うんだぞ??看病してやるから☆☆」

ニカッと微笑む一条。








あぁ





























あたしやっぱり一条が好きなんだ――…



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