茜色
『絶対に言わないでよ!?あぁ……恥いよ……。』
「茜が女の子になってるぅ☆ちょぉ萌える☆☆」
……あんた今の言葉変態発言だよ。
でも杏莉はすぐに真剣な顔になり
「私は人の恋路に口出しするほど酷い女じゃないよ。むしろ応援してるから、零に負けないようにね!!」
とあたしの背中を押してくれた。
あいつはかなりモテるからあたしなんか眼中にないかも…
んまぁ いいや。
開き直って、こっちから落してやる☆