茜色

茜Side





「ぇ!?茜あんた休憩時間に何があったの?」





んまぁこんなに腫れた顔みたら誰だってびっくりするわな。



『あ―。階段から落ちてマジ号泣。(笑)あたしメイド降りるね。頑張ってね(^.^)b杏莉ちゃん☆』




と言ってまた屋上に行ったあたし。



ここで一条が言った言葉がまだ信じられない。







あたしを好き?

冗談やめてよ(笑)


って言いたかった。





でも、一条の目は真剣だった


逸らせないくらい……。



これって……。両思い??


素直に喜んで、今すぐ一条のもとへ行きたいが、


多分金井のトラウマで信用できない自分がいんだ。………多分








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