茜色




「こんなんじゃ、LOVEなNIGHTなんて、まだまだ先の話だな……。」



呆れたように言う梓。



「旬。俺はお前みたいに軽い奴じゃねぇぞ。でも近々するよ………」






「おしっ!!頑張れよ!」



と男の熱い握手?をした。

それって…………




彼女の目の前で行っちゃっていいの!?







「あ゙ぁ――――!!!」


突然杏莉が叫び出した。






『な、何!?』






「今日って、テスト………?」





テストって…………






『てすとぉ!??!???!』






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