茜色



「よし!!それでこそ俺達の茜だ!!!」





また梓の言葉で5人に笑顔が戻った。







この後も一緒に帰って、食堂で夕飯を一緒に食べて……



―――――――――――――――




今あたしは部屋にいる。




部屋には手紙があり、


【優雅へ
今回も満点だったわよ。危なかったわね。もう一人満点の一条がいたわよ。まあこれからもカップルで頑張って☆
by学園長】






マジかよ………



一条も???




ヤバいな………



これからも頑張んないと。





コンコンッ










誰だ???



風呂のシャンプー切れたか???



『どなた様ぁ???』




カチャ





「俺だよ。」



とムッっとした顔で言う一条。




『そんなしかめっ面しなさんナ☆お肌に悪いぞ。』




「しらんわ!そんなもん。」



といつものやり取りが始まる。




10分後




「茜。今から大事な話だ。よく聞け」




『あたしはいつでも真面目です。聞いてやる。』




なんだろう……。





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