茜色



「チッ………つまんねぇの。」

あずちん、残念だったね




蓮ちゃんは無敵なのさ☆☆



でも

耳元で

「俺はみたいな、茜のミニ」




ちょっと……!!




『嫌だし!//無理だから///似合わないし。』




「お前は似合うからさ、何?俺の彼女って皆に見せびらかすのが嫌なの???」



おい…///



そんな綺麗な顔であたしを問いつめないで///





『い……いや………じゃねぇ……///』




て言うしかねえだろう(泣




「じゃあ、今度、ミニ楽しみにしてるね☆」




ニカッと笑ってそう言った。




くそっ!!!


初めて負けた!!!



悔しい…………





キーンコーン………




「席に着け〜」


よっちゃんが教室に入ると同時に皆が席に着いた。



「今日は転校生が来た。仲良くしてやってくれ。」





はぁ!? またかよ!!



このクラス転校生多くね?


つい最近こいつらが来たばっかなのに……





「おーい、入っていいぞ。」




「失礼します。」






教室に入って来たソイツは………………




『金井 奏…………?』





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