茜色
蓮Side
今俺は茜の手を引っ張って、食堂を出た
「蓮、何処いくの?」
『………部屋』
飯もまだ食べていないが、今はそれどころではない
ガチャッ
俺の部屋を開け、中へ入って行った。
「なぁ蓮どうしたん――――ん!?………」
俺は不覚にも、キスをしてしまった。
茜を味わうように角度を変えて――――
「――ふっ………――」
眉間にシワを寄せながらキスを絶えている茜はめちゃくちゃ可愛い。
そろそろ俺も息が限界なので
唇を離してやった。