茜色
全く分かっていないあたしに杏莉はきずいたのか、
「まったく……。あんたは鈍いんだから……。」
とバックの中から鏡をとって ほらっ、と、あたしの首を写してくれた
なんだこれ………?
紅い………?
ま、まさか!!!
『蓮ちゃん。あんた昨日……』
キスマーク付けただろ!!
「正解☆」
笑顔で言うな!!!
『お前はそれ程でもないけど、あたしは大変なんだよ!!』
他の人に見られたら…!!
「いいじゃん。減るもんじゃあるまいし。」
そうだけど!!!