茜色
ブブブブブ…………
携帯が、ポケットの中で震えだした。
そっと見てみると
零からのメールだった
―――――――――――――――To：藤宮 零
大丈夫？
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茜。
さっき金井 奏と話してたでしょ？
大丈夫だった？？？
いつでもいいから返事ちょうだいな★
＊零＊
――END――
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多分零は、みんなといる中でこっそり話してたら、怪しまれると思って、メールにしてくれたんだと思う。
本当に零には感謝しないとな……
