茜色



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To:藤宮 零

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ありがとうm(__)m


金井には3日後に別れるって言った。


そしたら
俺は諦めないからね。
だって。(笑)



しつこいったらありゃしないわ………マジで。



まぁ、頑張ります★

***茜***

――END――
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とあたしは零に返信をした。



みんなが会話している中で零があたしのに気付き、読みおわると、あたしの方を見て、


《応援してる》

って口パクでいって
ピースを向けた。


あたしもそれに応え、ピースを返す。


「ほら、チャイム鳴ったぞ。茜、昨日みたいに遅れるんじゃねぇぞ。」

と蓮が言って両手を掴んで、あたしの席まで連れて行った。



わかってるって……。



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それから、面倒な授業が終わり、放課後になった。




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