茜色
「……………最悪だ……」
俺は小さくうずくまる。
あいつの考えている事が信じられねぇ………。
でも、茜は軽い気持ちで行動しようとする奴じゃねぇ……。
でも、あいつがいない明日って………どうなるんだ………?
不思議だ………
茜と会う前までこんな事考えていなかったのに………。
多分、あいつ………茜の力だ…………。
これから先、不安でしょうがない………
でも、俺は、茜のように、無理をせずに自分の色で生きていこう………。