可能性の種
でも時々は息抜きも必要(笑)。
って事で、子供込みで遊ぶ事もありました。
普通にカラオケとか行ったりしていましたよ。
彼女の仕事の都合で、保育園まで子供を迎えに行った事もあります。
それだけ…信頼関係が築けていたんだと思います。

彼女にとって私という存在は…「自分の年齢を確かめる」手段だったんじゃないかな?
十代半ばから水商売ですから…やはり実年齢とは違う世界を生きていた訳です。
だからこそ、本当にイロイロな話をした印象が強い!
やっぱり年齢をごまかして仕事をしている訳じゃないですか?
そういう「大人の世界」で働いていると、実際にまだ見なくてもイイ現実も見てきたんだと思います。
唯一私には…本音を言ってくれていたんだと思います。

きっとね、実年齢に戻れる瞬間が私との時間だったんじゃないかな?
だから私の心配もしてくれたし、なんでも話してくれたんだと感じます。

彼女にとって同年代の友達ができる事…それは大人の世界で生きてきた中で唯一の『青春』を感じていた瞬間だったんじゃないでしょうか?
今も彼女の無邪気な笑顔は…私の中に強く強く焼き付いています。
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