可能性の種
って言っても…アルフには欠点がありました(笑)。
まぁ大した欠点では無いんですが…。
普通の高校生にしては、正直Hな話が過ぎるんですよね(笑)。
妄想だけに生きている(笑)。
って妄想する事が趣味みたいな感じでした。
だから仲が良かった男子が可哀相でした。
だってアルフと仲良しってだけで…そういう目で見られちゃいますからね。
実際、見られていたし(笑)。

実は塾では私一人が女子だったんですが…完全に女扱いされていませんでした(笑)。
だからそういう話を平気で目の前でされていたんですよ!
「アルフみたいな外見で言うなよ!」
って心の中でずっと思っていました。

アルフは父親の転勤で、別の都市に行きました。
今は真面目になってますかね?
結構あの性格ならば…意外とメイドカフェとか通ってる人になってそう(笑)。
って、そういう方に偏見は持っていませんよ!

その仲良しの男子は、自動車の整備関係の仕事に就くのが夢でした。
確か私と一緒で一浪して…自動車整備関係の短大に行きたいと言っていたな。
無事進学→卒業して、憧れの仕事をしていたらイイですね。
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