可能性の種
『青春』イロイロ〜短大編〜

劣等感の塊

私の短大時代を語るのに…絶対に欠かせないのが彼女!
決して仲が良かった訳じゃないけれど、同じサークルに2年間所属していたから。
その2年で感じた彼女の暗闇な青春時代を紹介したいと思います。

彼女は確か、お父様が銀行員だったのかな?
それでお兄様は国立大学に通われていたはずです。
妹さんも県内有数の進学校に通われていました。
そういう環境の中で、彼女は短大に入学してきました。
受験をした四大全てに落ち、たまたま受かった短大に入学しただけという感じ。

で初めて会ったのは…サークルの部室。
年下ですが、一応同級生(笑)。
挨拶をして、それからはサークル活動時は一緒に居ましたね。
でさっきの家族の話など、イロイロと話をした訳です。
しかも住んでいる地域が近かったため、行き帰りが一緒になる事も多かった。

で最初のうちは彼女とは普通に仲良くやっていたんですが…徐々に彼女の本性が明らかになる訳です。
まぁ私を陥れようとするような行動をしたりするようになったんですね。
って彼女の人間性を分かってか…みんなが私の味方だったんですけど(笑)。
< 43 / 144 >

この作品をシェア

pagetop