Sweet silent night
彼の手は次第に下に降りて、十分に潤った私の中に入ってきた。
「あっ」
自然と甘い声がこぼれてしまう。
「…ここがいいんだ?」
意地悪そうに彼が笑って、指の動きを激しくする。
勝手に体が仰け反るし、勝手に口から洩れるのは私の声じゃないし…
私が私じゃないみたい。
「いいよ、気持ち良くなって。
ちゃんと見ててあげるから」
…そういうの、ホントにズルいなぁ。
愛撫されながら舌を絡められると、あっけなく果ててしまった。