【短編集】砂糖をかけたみたいに
桐真にはお姉さんがいて、その人は甘党なのかな?
スティックシュガーとかいっぱい置いてあるんだよね。
2本ぐらい入れちゃっても大丈夫かな・・・?
多少の不安はあったけど、どばっっと入れてみた☆
本当はミルクも入れたいところだけど・・・。
飲む前にばれちゃったら意味ないもんね!
自分の分のココアも用意して、いざ桐真のところへ!!
桐真のところへ近付くと彼は雑誌から顔を上げて、
「ありがと」
にっこり笑ってくれて。
この瞬間すっごい好きだぁ・・・。
なんか嬉しくなる。
今日は甘々にしたからちょぴっとわくわくと緊張。
何気なくカップを取った桐真がコーヒーに口をつける・・・!
.