Voice〜彼の声〜



「美嘉がプレゼントだよ」



「私?」


「うん、"創ちゃん"の一番好きな人だよ?最高のプレゼントだよ」



「…うん」


へへって笑うが涙が零れてしまった。



愛美。



どうして愛美は私のこと何でも分かっちゃうのかな?


私は愛美のこと分かってあげれてるのかな?



「美嘉、泣かないの〜」


クリスマスなんだから笑おう?って抱きしめてくれた。


私はこくっと小さく頷いた。


ありがとう…愛美。



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