もう一度 君に会えたら
ブルン・・・


バイクのエンジンをかける。

あたりは薄暗く、面会終了時間まで間が少ない。

どうしても会いたかった。

予備校行く以外にバイク動かしたら、

親父、キレるかな。

いいじゃん、今回は多めにみろよな。



俺は病院までの道のりを

ひたすら前だけを向いて走らせた。

田舎最高。

信号少ないのがありがてぇよ。



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