白衣の王子様
次の朝
「おはよう。調子はどう?」
「めちゃくちゃ元気!だから外いっちゃっだめ?」
私は早速必殺上目遣いで聞いてみた
「ダメです」
ガーン(-_-#)
ちょっとくらい考えてくれてもいいじゃん
「なんで?熱ないよ!元気だよ。暖かくしていくし走ったりなんか絶対にしないから」
「ダメです。なんかあったらどうするんですか?病室に居てください。」
「わかったよ」
「じゃあ胸の音聞かせてください」
「やだ」
「え?」