珍・赤ずきんちゃん
頭の中央がハゲているのだっ!!(ガビーン!!)


それを隠すためのカモフラージュである

言わば、現在でいうカツラである


赤ずきんちゃん:いつも赤いずきんだからぁ・・・今日はピンクのずきんにしよっと・・・あ、後汚れたときのために黄色のもバックに入れて行こっ


とんだことをしてくれたものである。

この赤ずきんちゃんの一言により、すでにタイトルが『珍・赤ずきんちゃん』ではなくなってしまった。

コレ以降はピンクずきんちゃんで通したい・・・

ところであるが、ずきんの色が黄色に変わる可能性も十分にある。

コロコロ名前が変わっては、読者の方も混乱しかねないので、今後はハゲで通すことにする(それが一番混乱するわ!!)


ハゲ:行ってきま〜すっ!!

母親:あ、ちょっと待って。ほら。あんた、こないだ森で迷子になったでしょ!?コレ・・・簡単に地図書いたから持っていきなさい


ハゲが家を出た。右手には、ピンクのキンチャクを持っている。ずきんとキンチャクの色を合わせたのは、ハゲなりのファッションである


ハゲ:あ〜あ・・・暑いわ。だいたい、お母さんが自分で行けばいいのよ。家事が忙しいならまだしも、どうせ昼間はクーラーがガンガンきいた部屋で、寝転がって、せんべいかじりながらDVD観るに決まってるんだから・・・


ハゲがグチる。そろそろ森に入る。ハゲは母親から持たされた地図を見る
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