イケメン医師の危ない検査!!
脇に挟むとすぐに、ピピピッとなる。
見てみると、38.4
「うわ、高っ!」
「貸して。」
先生に手渡すと、先生は顔を顰めた。
「ちょっと心拍とらせて。」
そう言って聴診器を胸にあててくる。
そして、真剣な顔をしてこういう。
「喘息ひどいね。入院するか?」
「そんなにひどい?」
「多分…。」
え?多分って何!?
あなた医師でしょ!
多分とか言葉使うなよっ!
「入院した方が早く治るし、楽ですよ」
「うん、じゃあそうする。苦しいの嫌だし、楽になるんだったらそれでいい。」
「了解。」