龍王
「だよなっ。
さんきゅー美華!」
そういいルンルンで携帯をいじってた。
「女の子たちと切った?」
「当たり前。」
ピースする昴。
じゃあいっか。
いろいろ話して、夜ご飯みんなで食べに行くことになった。
単車で向かい、10分。
小さなラーメン屋さん。
「美華知ってるかもな」
龍翔がそういい、中にはいってく。
「いらっしゃい!ってお前らか。ん?女?」
大将っぽい人が話してる。
挨拶をしようと龍翔の横に出たら、龍翔の言うとおり知り合いだった。
「のんちゃん!」
「美華か!?久しぶりじゃねーか!」
しゅん兄のときのメンバーだった望。
「なんでいるんだ?」
「俺の女っす」
龍翔を見ると優しい目であたしを見ていた。
「あ゙?女だと?美華ほんとか?」
こくこくと頷く。
「マジか…。まぁ座れや」
龍翔を睨みながら言う。
「のんちゃん、ラーメン屋さんやってたの?」
「おぅ。親父のあとついだんだよ。」
なるほど。
「いつものでいいか?」
「はい」
いつもの?まぁいいか。
そう思い、みんなと話す。