龍王



「だよなっ。
さんきゅー美華!」

そういいルンルンで携帯をいじってた。

「女の子たちと切った?」

「当たり前。」

ピースする昴。
じゃあいっか。

いろいろ話して、夜ご飯みんなで食べに行くことになった。

単車で向かい、10分。
小さなラーメン屋さん。

「美華知ってるかもな」

龍翔がそういい、中にはいってく。

「いらっしゃい!ってお前らか。ん?女?」

大将っぽい人が話してる。
挨拶をしようと龍翔の横に出たら、龍翔の言うとおり知り合いだった。

「のんちゃん!」

「美華か!?久しぶりじゃねーか!」

しゅん兄のときのメンバーだった望。

「なんでいるんだ?」

「俺の女っす」

龍翔を見ると優しい目であたしを見ていた。

「あ゙?女だと?美華ほんとか?」

こくこくと頷く。

「マジか…。まぁ座れや」

龍翔を睨みながら言う。

「のんちゃん、ラーメン屋さんやってたの?」

「おぅ。親父のあとついだんだよ。」

なるほど。

「いつものでいいか?」

「はい」

いつもの?まぁいいか。

そう思い、みんなと話す。

< 102 / 156 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop