龍王



「はい、お待ち!」

出てきたのはおいしそうならーめん。

「いただきまーす!」

箸を持ち食べる。

「おいしい!!」

むちゃくちゃおいしい。


「ご馳走様!すごいおいしかったよ」

「ありがとな。いつでも来いよ!」

席を立ちお金を払おうとすると龍翔が払っていた。

「あたしお金だすよ」

龍翔にお金を出すと

「女は黙っておごられろ」

と頭を撫でられた。

ママ達が言う男を立てろってことか…。

「ありがと!ご馳走様です」

そういい、店を出て龍翔の後ろに乗った。

「どうする?帰るか?」

「そうする」

亮さんたちとばいばいして家に送ってってもらった。

「ありがとね」

「あれ?龍翔じゃん!」

玄関が開いた音がし、みたらわっちゃんがいた。

「まぁ、入れよ。
呑もうぜ!」

しゅん兄に押され結局龍翔は呑むことになった。

「ごめんね」

「あぁ。気にすんな」

頭を撫でられ、リビングへ。

唯ちゃんとしゅん兄とあーちゃんとけんちゃんと梓ちゃん。

梓ちゃんはけんちゃんの彼女。わっちゃんはお酒を買いに行った。


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