龍王
「んー。」
目を開けると龍翔はまだ寝てた。
起こさないように、巻き付いた手をとろうとしたら
「どこいくんだ?」
少しかすれた声を出す龍翔。
「おはよ。起こしちゃった?」
手をひっぱられ寝てたとこに戻される。
「はよ。」
軽いキスをして2人でリビングに向かった。
ママのご飯を食べ制服に着替える。
「「いってきます」」
一緒に家を出て遅刻しそうだからあたしだけ学校行くことになった。
「ありがと。龍翔学校どうするの?」
女の子たちの声がすごい。
私服だからかな。
「昼には行く。」
「わかったよ。じゃあね」
みんながいる前で手をひかれ、キスされた。
「じゃあな」
意地悪な顔して帰っていった。
はずかし//
悲鳴すごいし。
「朝からラブラブだね。」
後ろを見ると亮さんがたっていた。