龍王



「そんなことがあったんだ」

「亮さん、そんなにしんみりしないで。
ほら、みんなも!転校したからみんなとも出会えたんだし!ねっ?」

「そうだなっ!」

「美華このお菓子食べる?」

昴と勇樹のおかげで和んだ。

〜♪♪〜〜♪〜

「あ、舞だ。」

昴がすぐ反応する。

「もしもし」

「みか姉今昴くんと一緒?」

「うん。そうだよ」

「そっか…。明日暇?
相談したいことがあるんだ」

「いいよ!」

「じゃあ明日昼ね」

「わかったよっ。じゃあね」

「ばいばい。」

電話を切ると昴がジッーと見てくる。

「なに?」

「何話したんだ?」

「秘密!」

そういい昴のことをシカトした。

ずっとなんだ?とかうるさかったけど。

「昴うるせぇ。」

龍翔が昴に言う。

またぎゃあぎゃあ騒いでたけどみんなシカト。
昴ドンマイだよね…。
まぁうるさいからしょうがないっか。

あたしも気にせず雑誌を読んだ。

< 118 / 156 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop