龍王
「そんなことがあったんだ」
「亮さん、そんなにしんみりしないで。
ほら、みんなも!転校したからみんなとも出会えたんだし!ねっ?」
「そうだなっ!」
「美華このお菓子食べる?」
昴と勇樹のおかげで和んだ。
〜♪♪〜〜♪〜
「あ、舞だ。」
昴がすぐ反応する。
「もしもし」
「みか姉今昴くんと一緒?」
「うん。そうだよ」
「そっか…。明日暇?
相談したいことがあるんだ」
「いいよ!」
「じゃあ明日昼ね」
「わかったよっ。じゃあね」
「ばいばい。」
電話を切ると昴がジッーと見てくる。
「なに?」
「何話したんだ?」
「秘密!」
そういい昴のことをシカトした。
ずっとなんだ?とかうるさかったけど。
「昴うるせぇ。」
龍翔が昴に言う。
またぎゃあぎゃあ騒いでたけどみんなシカト。
昴ドンマイだよね…。
まぁうるさいからしょうがないっか。
あたしも気にせず雑誌を読んだ。