龍王



「ふーさっぱりした!」

髪をふきながらリビングへ行くとしゅん兄は寝てて、パパと話してた。

〜♪♪〜〜♪

「もしもし?どうした?」

「あ、もしもし?明日のことだけど家行ってもいい?」

「龍翔いるけど、大丈夫?」

「全然大丈夫!龍翔さんにもいろいろ聞きたいし」

「わかったよ。じゃあまた明日ね」

「ばいばい」

電話を切ると龍翔の横に座った。

「舞が龍翔にも聞きたいことあるって言ってて明日一緒に話聞いてくれない?」

「あぁ。わかった」

ニヤっと笑って頷く龍翔。
話す内容がだいたい分かる。

「じゃあそろそろ寝よっか。
パパおやすみ!」

「お先失礼します。
おやすみなさい」

「あぁ。おやすみ」

パパやみんなにおやすみして龍翔と2人であたしの部屋に向かった。

「しゅん兄に呑まされたでしょ?大丈夫?」

「あぁ。寝るぞ」

2人で布団に入り電気を消した。

「おやすみ、龍翔」

「あぁ。」

キスをし、寝た。



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