龍王



「お前…」

龍翔は呆れ顔。

似合ってないかな…。

「これ着てろ」

パーカーを着せられた。
龍翔のだからぶかぶか。

「暑いし海入れないからやだ。」

「いいから着てろ。そのまま海入れ。」

昴も舞にパーカー渡してた。

「そんな必死にならなくてもいいじゃん。
スタイル悪いし似合ってないからってさ…」

「はぁー…ったく」

龍翔に引っ張られる。

「逆だ。似合いすぎてるから誰にも見せたくねぇ」

耳元で言うのは反則だ。

頭をぽんぽんと撫でられた。

舞を見ると顔が真っ赤でパーカーを着てた。

同じようなこと言われたのかな?

「舞!海いこっ」

「あ、うん!」

舞と海へ向かった。

「デートどうだった?」

「すごい楽しかった!!」

「よかったねっ」

そんな会話をしながら海で遊んだ。

「一回戻ろっか」

「そうだね。あ…」

龍翔達は女の子達にキャーキャー言われててその中の女の子達は話し掛けてる

「龍翔達かっこいいもんね…はぁ…」

舞と2人でとぼとぼ歩く

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