龍王



「おつかれさまです。俺らなにやればいいっす?」

「龍翔は健二達の組み立て手伝ってこい。昴は駿也達の火のとこ頼む。」

「「わかりました」」

パパに指示されて二人は動く。

あたし達はママ達のとこへ向かう。

女はみんなで野菜切ったりする。

1時間ぐらいで準備ができた。

「よし!焼きはじめろ」

女軍団はお肉や野菜を焼きはじめる。

男軍団はお酒をもって乾杯しだした。

「だいぶ焼けたよー!」

菜摘ちゃんがそういうと男軍団がぞろぞろよってくる。

「おい和也!それ俺の!」

「やすさんのじゃないっすよ。俺もこれ狙ってたんで」

なんて、取り合いしてたりしてて楽しくみんなでバーベーキューをした。

みんないい感じに酔ってきて花火をすることになった。

「駿也さん!危ないっすって!」
とか、
「今あてたの誰だ!」
とか、男軍団は盛り上がってた。

「本当みんな年齢感じないよね。」

「梓ちゃんが言うことわかる!みんな現役みたい」

真奈美ちゃんが言う。

あたし達はそんな話をしながら花火をした。
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