龍王



みんなとちょっと喋って上に向かった。

「遅かったね。」

「下のいるみんなと話てたんです。」

「そっか。
美華ちゃんなに飲む?」

「カフェオレあります?
マイルドの」

「あるよ。はい」

「ありがとうございます」


亮さんにカフェオレを貰いストローをさした。


「なに話してたんだ?」

テレビゲームを勇樹としながら言う昴。


「敬語やめてって。
あと名前教えてもらった」

「…やっぱお前バカだな。」

「昴には言われたくない!」

「てかなんでお前タメなんだよ!」

「昴に敬語なんていらない!」

「ほら、喧嘩しない。
美華ちゃん。俺もタメでいーよ」

亮さんが止めに入る。

「あ、うん。わかった!」



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