龍王
「え、どうかしました?」
昴が部屋からでてきた。
「おせー美華!
チョコ食うぞ。」
「やだっ。
昴食べないでよ!
みんなじゃあね」
みんなに手を振り部屋へ向かった。
「遅かったね。はい」
「ありがと」
亮さんからチョコを貰い、食べた。
「あのさ、龍王入らない?」
「えっ!?
あたし女だよ?」
「今まで女の子が入ってないけど女の子が入っちゃダメってルールないんだ」
そう言われればないかも。
「えっでも…」
龍翔を見ると雑誌を読んでる。
「了承済みだよ。
学校で見られたし、美華ちゃんが危なくなるかもしれないから。
メンバーだったら俺等も助けられるし。」
「わかった。」