龍王
「美華ちゃんは何もしなくていいからね。
ただ毎日ここに来てくれればいいよ」
「了解。
でも、ちゃんとみんなに話してね。」
「えっ?」
「悠人さんも納得してなさそうだし。
下のみんなにも。
あと傘下の人たちも。
いきなり女のあたしがメンバーで入ったら反対する人いると思うよ。」
「アハハ。わかった」
亮さんは笑いながら携帯をもって外に出た。
「ほんとお前かわってるな。」
昴は携帯をいじりながら言う。
「かわってないし。」
みんなと話してると時間になり、龍翔と亮さんに送ってもらった。
「連絡先、勇樹に聞いてもいい?」
「うん。じゃあ、ありがと。」
近くのコンビニにおろしてもらって家に帰った。